Palace

UK HARDCOREを中心に好きな音楽のリコメンドをしていく予定です

【音ゲーからハードコア】Good Looking編

音ゲーの曲を通してハードコアを紹介するシリーズ、第7回はGood Lookingです。


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Good LookingはDanceDanceRevolution A20 PLUS初出のJAKAZiDの楽曲です。

JAKAZiDはBEMANI音ゲー的には、夕焼け~Fading Day~、Pierce The Sky、ラクエンのリミックスなどのような綺麗なメロディのハードコア*1のイメージが強いかと思いますが、今回の曲のようにブレイクビーツ*2やサンプリング音源を多用したテクニカルな曲も多く作成しています。

詳しくは過去にJAKAZiDのアーティスト紹介記事を書いているのでそちらも一読ください。

electric-togethe-rworld.hatenablog.com

またPinky Crushにてbeatmania IIDXにも移植収録されました。beatmania IIDXへのJAKAZiDの楽曲の収録は2010年のResort Anthem以来の収録となり、多くのIIDXプレイヤーを喜ばせました。

IIDXでのジャンル名にもなっているレイヴブレイクスは、ブレイクビーツを主体としたドラムトラックとレイヴスタブ*3やM1ピアノ*4などを多く使用したクラブミュージックの一種です。

個人的にはハードハウスのドラムトラックをブレイクビーツに置き換えたものと解釈してます。

基本的にはBPM140前後であることが多いですが、Good LookingのようにBPM170ほどでハッピーハードコアに趣の近い曲も結構あります。

JAKAZiDの同系統の楽曲

Be With U

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自身のレーベル、Aural Adrenalineからリリースしていた楽曲です。Good Lookingと同様なサンプリングのテクニカルな応酬、そしてエモーショナルな空気感が心に残る曲です。

Have 2 Survive

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Good Lookingと同BPMで超高速、ハイテンションな楽曲です。このタイプの速いレイヴブレイクスはハードコアブレイクビーツって呼ばれることもある印象です。

Now Or Never

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これはかなりUKハードコアよりな曲ですが、使ってる音ネタやノリはかなりGood Lookingに近いと思うので紹介させていただきます。ハイテンション&テクニカルなハードコアとなっております。

音ゲー以外でオススメの曲

Live Without You (Ravegenix Mix)

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イギリスのプロデューサー、FracusとJack In BoxのユニットであるRavegenixの楽曲です。こちらの曲はここまで紹介した中だとかなりドラムンベース寄りの曲になっております。この曲のリリース元のFuture Breakz Recordingはこのような趣の曲を多くリリースしているレーベルなのでオススメです。

futurebreakz.bandcamp.com

Everybody in the Place (Fairground Remix)

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テクノ・ビッグビートのレジェンド的バンド、The Prodigyの楽曲のリミックスです。この曲をリリースしたXL Recordingsはレイヴミュージックに限らずロックやヒップホップなどの多くのジャンルをリリースしていますが、少なくともこの曲も収録されているThe First ChapterというコンピレーションCDはGood Lookingが好きな方にはかなりオススメです。*5

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Rushin'

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音ゲーにも提供のあるDJ Shimamuraの曲です。DDR上でのGet On Da Floorが好きなら必ず好きになると思います。上で紹介したDarwin、Fracus、またJAKAZiDもですが、UKハードコアやハッピーハードコアとカルチャー的にかなり近いジャンルです。そのためUKハードコアのプロデューサーがレイヴブレイクスも作っているというケースは多いので、このような曲が聞きたかったUKハードコアのプロデューサーを追っかけてみるのはオススメです。

告知

2025年8月10日、静岡のクラブ、COA ShizuokaにてUKハードコアメインのDJパーティ、HEAVENを開催いたします!

ゲストにイタリアからDaniel Seven、BEMANI音ゲーで圧倒的人気を誇るkors kさんを招聘いたしますので、ぜひチェックしてみてくださいね~

 

*1:トランスコアっぽいです。

*2:ドラム音源を切り貼りすることで複雑なリズムパターンを表現する手法。ガチャガチャしたドラムが鳴ってたら大体そうだと思ってください。

*3:Good Lookingの冒頭でも鳴っている古いテクノっぽいシンセ。所謂""レイヴ"音楽でよくあるシンセ。

*4:smooooch・∀・とかで鳴ってる感じのピアノ

*5:時代特有の無骨さが強いですが......

【感想】アルバム"Ryu☆ - starmine"のノンストップミックスの話をさせてください【キツい】

こんにちは。エフーです。

私はもともと音ゲーが好きでした。音ゲーから音楽を好きになり、今ではクラブDJとして活動させていただくようになりました。

 

音ゲーの中でも好きなのはbeatmania IIDX。そして、一番好きなプロデューサーはRyu☆さん。

これは昔から揺るがないです。

 

氏の曲はどれも好きですし、アルバムも欠かさず聴いていました。

数多くのアルバムの中でも僕が最もリピートしているのは、間違いなく1作目のフルアルバム「starmine」です。

 

最初に聴いた当時から感動していたのは間違いないですが、少しばかり音楽を聴くようになった今このアルバムを聴くと本当に様々な意味で気づく部分があり.......

 

高まってしまう!!!

 

ということで、このアルバムのDisc1のノンストップミックスのヤバすぎるところをめっちゃ語ります。

 

(※かなりアツくてキツい文章の可能性があるので覚悟で来た人だけ読んでください)

1.トランスパート

超代表曲、Second Heavenを皮切りにノンストップミックスがスタートします。1曲目から超有名曲でブチアゲ~!

そして幻舞、まほろば、Dazzlin' Darlinとキラキラなハンズアップ・ブチアゲトランスが続いていきますが......

 

Dazzlin' Darlinのアウトロで突如としてBe quietのフレーズが!?!?

序盤4曲を派手でキャッチー、キラキラな曲が続いてきたところでタイトな展開になっていく!展開にメリハリあっていいね!

 

そして、Be quietから雪月花への展開。ここの流れもハードテクノ同士で相性サイコーやんけ~!

雪月花のメロディックな要素が続くAI、So Fabulous!!のブチアゲトランスの流れに戻る布石にもなっています。*1

......煌びやかな曲からテッキーな展開に行ってまたドンドンアッパーになって......

 

いや、これめちゃくちゃクラブDJの脳みそじゃん。

 

音ゲー収録曲メインのノンストップミックスでこんなことやってるのやばいわ~.....しかも、次の曲のイントロと前の曲のアウトロを重ねてじわじわと繋いでるしし、普通にトランスのDJやん......

 

そこからbass 2 bassで一旦そこまでのトランスとは違うタイプになって(キックも丸い)、そしてMind Mappingへドーン!!

2.ハウス&加速パート

Mind Mapping自体マージでいい曲だけど一旦置いといて、ここからin motion、Harmony and Lovelyとハウスミュージックの流れが続き、最終的にNarcissus At Oasisで一気に加速します......

 

ここのNarcissus At Oasisの前後の繋ぎはぶっちゃけかなり強行突破なのですが、前半のトランスのパートや後半のハードコアのパートが盤石なのでミックス全体の説得力のお陰で受け入れられるというか.....

格ゲーで例えるなら(は?)、安定行動をずっとしてきたからこそ思い切った暴れが活きるみたいな感じ.......!

逆にこういう「漢」な繋ぎもミックスの戯れになってよい感じですわ!

3.ハードコアパート

そして、いよいよクライマックスのBPM180オーバーのハードコアパートです。bloomin' feeling、Ryu☆さんらしいキャッチーなハピコアから始まり、Abyssのリミックスへ。ここのイントロとアウトロの繋ぎも最高すぎる。

 

ブルーミンのサビ

ブルーミンのアウトロ(裏からアビ天のコードバッキングが聞こえる。この時点でテンション上がる)

ブルーミンのアウトロ8小節目で低音部分がアビ天側に入れ替わる

テレテレテレテレテレ(レツゴー!!)

........

 

いやこれめちゃくちゃハードコアDJの繋ぎ方やん。

 

そして、Auroraへ。トランスコア2曲の後はRIZING YOU UP(神曲)、Force of windと展開していきます。

これ、ハッピーハードコア/UKハードコアの文脈から考えると徐々に新しいスタイルのサウンドになっていっているうえに、Force of windにもなると完全に当時の最新型のUKハードコアになってるんです!

 

Ryu☆さんらしいハピコア⇒トランスコア⇒UKハードコア

 

うん、徐々に新しいサウンドになってますね。

 

この先どんな展開になるんだ.......からのウッーウッーウマウマ(Ryu* Remix)!?!?

この次の曲が最後のstarmineになるわけですが、このアルバム版のstarmineはゲームサイズからかなりアレンジが変わってトランスコアっぽいサウンドになっています。

 

もしも、starmineをForce of windから繋ぐとしたら、そこまでの流れからするとまたアビ天辺りのサウンド感に戻るような感じが出てしまう。

しかし、starmineは表題曲かつRyu☆さんの音楽史の中でも意味のある曲のはず、と考えるとラストトラックにしたいでしょう。一方で、Force of windも盟友kors kさんとの合作なので曲順は最後の方に置きたいところ......

 

Force of windからウマウマリミックスの繋ぎは空気的に見ると「泣き系」から「ネタモノ」の流れで一見するとぶっ飛んでいるのですが、それがナルキ辺りの繋ぎのような大胆さがあります。

そして、大胆さが逆にフックとなっているお陰でウマウマからstarmineへの繋ぎに説得力を与えている。

そして、サウンド的にもTHE Ryu☆さんなサウンドへ再びスイッチすることで、starmineへの布石にもなっている......

 

ウマウマの選曲意味ありすぎやろ......

 

そして、ラストはbeatnation summit版starmineでぶちアガって終了!!

 

あーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!すげええええええええええええええええええええええええええええええええ!

 

昔クラブ音楽やDJへの造詣が無かったころは気づいてなかったけど、今になってこのノンストップミックスのヤバさに震える......

音ゲーの枠を超えてるのでマジで全人類が聴いてみてくださいって気持ちです。

現在だと入手難易度ちょい高いけど。

 

総括:トランスやハードコアのDJとしての盤石さと大胆なギミックを兼ね備えた名DJミックス!!

 

あー、久々に聞いたけどこりゃすごいな満足満足。あ、新作のアルバムお待ちしております。

*1:ついでに雪月花はキックなどのビートもAIと同じなのでそこも相性がいいのです。

【コラム】2020年リリースのハードコアで最高だったトラック5選

お久しぶりです。例のウイルスの影響によりクラビングが全然できなかった今年ですが、いつの間にか大晦日になってしまいました。しかしながら、ハードコアのリリースは衰えておらず、むしろ例年以上にリリースペース・クオリティ共々高まっていたように感じます。また新規のレーベルやニューカマーなアーティストも多く台頭した年である印象があります。

今回はそんな2020年のハードコアの中から自分がベストだと思った曲を5曲だけ紹介したいと思います。正直、選定しようと思ってもしきれないのが正直なところですが、過去にブログで紹介したことの無い曲、リリースされた直後に衝撃を受けた曲から取り上げていこうと思います。最後の投稿から半年ほど空いてしまいましたが、やってくぞ!

Take Off

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Keeping The Rave AliveからリリースされたJ-TraxとAK47の楽曲です。しょっぱなのブレイクから繰り出される印象的なリフにやられてしまいました。このタイプのHappy Hardなサウンドの曲もかなり流行しましたが、この曲は中でもファーストドロップのフレーズの面白さや後半のメロディックなドロップが特に気に入ってます。

Tick Tock

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説明不要のOne SeventyからリリースのTechnikoreの楽曲です。最近は160や165のリリースが多くなった氏ですが、久々に170で王道でエモキャッチーなUKハードコアをぶつけてくれました。透明感のあるプラックが印象的なブレイクからザ・Technikoreサウンドのデカいリードが爆発する歌えるハードコアです。

Spunky Chorus

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日本のハードコアレジェンドであるDJ Shimamuraさんのリリースです。ジャングル、ハッピーハードコア、モダンスタイルなハードコアなど様々なジャンルを股にかけた豪華なサウンドの楽曲です。エモーショナルなピアノリフ、ブレイクビーツの疾走感、ちりばめられたギミックがフロア全体をロックしてくれます。ちなみにShimamuraさんのアルバムであるDELUXとKAN TAKAHIKOさんとのスプリットEPのレコードリリースのRAINDANCE E.P.にそれぞれ別のバージョンが収録されています。

Came 2 Party

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ロンドンのネットレーベルであるHYPERNIGHTからリリースされたJAKAZiDの楽曲です。JAKAZiDらしくド派手でJ-CORE的な展開のバウンスコアになっています。頭から終わりまでアシッドベースが大活躍のサウンドが最高な一曲です。

Rule The World

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HPTG MusicからリリースされたVau Boyの楽曲です。オールドスクールなハッピーハードコアとVau Boyスタイルなハードコアレイヴサウンドが融合しています。Vau Boyお得意の泣きメロが炸裂してエンディング感の強い一曲になっています。そもそも曲の中で合唱してることもあってみんなで歌いたい楽曲ですね。この曲はVau Boy自身が曲のステムを配布しているのでトラックメイカーの方はリミックスを作ってみてはいかがでしょうか。

 

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【音ゲーからハードコア: 番外編】UKハードコア入門なミックスを録ったよ編

音ゲーの曲を通じて様々な音楽を紹介していくこのコーナーですが、今回は番外編ということで先日公開した音ゲーマーの方向けのUKハードコアのミックスについての解説をしていきたいと思います。それぞれの選曲に分脈、歴史的な意味も込めてるからちょっと語りたいよね......本当はこういう思いもミックスの中で語るのが筋かもしれないけど、諸先輩方もこういう記事書いてるから良いよね......

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ミックス全体に関して

僕自身が音ゲー、及びにハマったのがIIDXのtricoro、SPADA辺りなのでその年代の音ゲー・J-COREのハードコアとそれらに近しい系統のUKハードコアアンセム*1をあてがうような形でセットリストを組んでいきました。メインで聴かせたいところはあくまでハードコアアンセムの方だけど、展開の主導はあくまでも音ゲー曲たちに握らせる......というところを意識しつつ、実際に機材で繋ぎながら選曲と曲順の決定を行っていきました。

またセットリストを組むことで「予定調和感」が発生するのが怖かったので、全体のグルーブ・ドライブ感についても気にしながらレコーディングを行いました。ショーケース的なミックスではありますが、やはりUKハードコアのDJ特有の勢いやアッパーなノリも感じていただきたかったので......

曲ごとの解説

過去の記事で紹介したことがある曲、アーティストに関してはその記事のリンクを掲載しています。

THE SHINNING POLARIS (kors k mix)

一曲目はL.E.D.さんの名曲のTHE SHINNING POLARISkors kさんのリミックスです。トランスな原曲からフリーフォームハードコア感のあるダイナミックなハードコアになっています。Sanaさんの素敵なボーカルもテンポが上がっても最高です。現在、UKハードコアにドップリな人たちもこの曲がきっかけでハマった人が多くいます。

Orbit2000

Dance Dance Revolutionにも楽曲を提供したOrbit1(Audiofreq)の楽曲です。声ネタやブレイクビーツも満載で音ゲー曲感が結構強い曲ではないでしょうか!?

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Onigo

HommarjuさんのSOUND VOLTEX収録の楽曲です。音ゲーのUKハードコアでは珍しいハードダンスっぽい曲調です。ライブ映えする要素がたくさん詰め込まれているUKハードコアの枠を超えた名曲!

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Funky Town

こちらも音ゲーにも楽曲を提供しているJAKAZiDの楽曲です。こちらもハードダンス風なUKハードコアですが、音ゲーマーにもお馴染みのあの声ネタも出てくる......?中盤のハッピーなブレイクも必聴。

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Chainsaw Bass (Bounce-Core mix)

UKハードコアの総大将的存在のGammerの楽曲です。こちらは同名曲のGammer自身によるセルフリミックスとなっております。強烈なドンクベース*2と重いキックが耳に残る一曲です。またGammerのこのようなバウンス風のハードコアに影響を受けた楽曲は多く存在し、そのような楽曲を「バウンスコア」と呼ぶこともあります。音ゲー曲ではARACHNE (DJ Noriken Remix)が代表的です。

405nm (Ryu☆ mix)

Another InfinityとしてリリースされたIIDXの楽曲です。この曲のようなパリパリとした硬質なシンセがリードに来ることはUKハードコアでは結構珍しい気がしますが、キックとベースのグルーブや展開は王道なUKハードコアの展開と言えるでしょう。このミックスで使ったExtendedは更にDJにも優しい展開で最高!そして先の曲とこの曲、謎にキメが一致してて繋ぐとかなり気持ちいい感じになります。

Teenage Kiss

IIDXにも楽曲提供している日本ハードコア界の生きる伝説、DJ Shimamuraさんと海外のハードコアプロデューサーであるAl StormとBananamanの楽曲です。爽やかなボーカルやサビのメロディとエモーショナルな展開がグッとくる名曲です。海外のハードコアレーベルであるJump 4 Joyからのリリースが初出ですが、DJ Shimamuraさんのアルバム"FENIX"にも収録されています。

Just Be

現在のUKハードコアシーンをリードするアーティストの一人と言っても過言ではないTechnikoreの楽曲です。Technikore特有の特徴的なリードシンセ、ポジティブなメロディやパワフルなボーカルのどこを取っても最高な一曲です。

 Drop The Bass Now 

HARDCORE SYNDROME収録のP*lightさんの楽曲です。音ゲーのP*lightさんのイメージとは違ってクールでEDMライクなUKハードコアになっています。このミックスでは前半のドロップ*3だけ使っていますが、後半は哀愁感のあるメロディがやってきますのでそちらもぜひお聴きください。

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Follow You

大手ダンスミュージックレーベルのMonstercatからリリースされたAu5の楽曲のRhythmicsによるです。先の曲のようにEDM系のエレクトロなサウンドがフィーチャーされたエモいハードコアになっています。綺麗なブレイクやボーカルも合わさって不思議な雰囲気のある曲になっています。

Elektrick U-Phoria

IIDXに収録されているご存知DJ Norikenさんの名曲です。直前の二曲のようにEDMらしい局長のハードコアですが、豊富な展開や音数の多いメロディなどが合わさって王道のUKハードコアらしくもありながら音ゲー曲としての魅力がたくさん詰まった楽曲になっています。この楽曲もUKハードコアにハマるきっかけだった人が多い印象があります。僕もまたその一人です。

*1:アンセム: 所謂「名曲」のこと。特にクラブミュージック において言われることが多い。礼拝用合唱曲などを指す「アンセム」が語源ではあるがここでは無関係。

*2:裏打ちでドンコドンコと鳴っているベース。音ゲー曲だとDonkey Donkやハードベース・フェスタなどに使われている。

*3:クラブミュージックにおけるサビ、または一番盛り上がっている展開。ベースがメインで鳴っている際に使われることが多いが、メロディがメインの展開にも同様に言える。

【コラム】#TheNoviceOnline #04 感想戦

5/22は初心者系DJイベントのThe Noviceさんのオンラインイベント、#TheNoviceOnlineでDJさせていただきました。自分が現場DJをはじめてしたのがThe Noviceさんなのでフルパワーです。(ほんとはもっと早く書く予定だった......)

パーティ全体に関して

クラブサウンドからオタクサウンドまで幅広いジャンルがプレイされるのが告知されていたので配信前からワクワクしていましたが、予想以上にバラエティに富んだプレイばかりでめっちゃ楽しめました。DJプレイの中の小ネタや映像的なギミックを取り入れたDJさんもいらっしゃって「こういう形のDJ配信もあるのか」と感嘆させられました......配信時代特有のスタイルを研究しなきゃですね。

またクラブ音楽やDJミックスに馴染みがなかったインターネットの友達もこの配信を聴いてくれたのも嬉しかったところですね......宣伝の甲斐があったし、これからもクラブ文化に触れてくれる機会があったら嬉しいです。

自分のDJに関して

こちらトラックリストです。

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今回は明るめなUKハードコア中心で選曲していきました。全体の中で二番手ということもあったので、がっつり盛り上げるよりは「なんかわからないけどいい感じ〜」を目指しました。また持ち時間は30分なので、他のジャンルとかに移ったりしないでわかりやすいメロディの曲を中心にグルーヴを作った感じです。全体的に疾走感を持ってプレイ出来たし、用意してた必殺的な繋ぎも上手くいったので(もちろんまだまだ改善する点はありますが)繋ぎ自体は悪くないかなといった感じでした。

反面、後の手番の人を見るとアンセムな曲やネタなどを仕込んでかなり盛り上げてたので、自分も派手めな選曲をしておくべきだったかなという反省があります。それこそセットをガチガチに組んだ方が良かったかもという感じです。そのことに自分の手番の途中で気づいたので、急遽プレイリストの外からGimme A Big Beat (Hommarju Remix)を引っ張ってきたという経緯があります。

このように反省点もありましたが、色々な方から反響をいただけたこともあって楽しめました!残念ながらThe Noviceさんの方にアーカイブはもう残っていませんが、The Novice Onlineはこれからも毎月末にやるようですので、ご視聴をオススメします!公募も毎回行なっていますのでDJを始めた方は是非チャレンジしみてはいかがでしょうか

The NoviceさんのTwitchアカウント

www.twitch.tv

 

2020年5月のお気に入りUK HARDCORE

2 In A Million (Ben Nicky Remix)

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Steve Aokiのリミックスアルバムに収録されているBen Nickyによるリミックスです。なんとBPM175のイントロからシンセリードがダイレクトに始まるストロングスタイルなハードコアです。Ben Nickyはもともとハードコアのアーティストじゃないのにガチガチなハードコア作るようになって驚きです......

Way More Time

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Religion RecordingsからリリースされたJoey RiotとDarkest Knightの楽曲です。Joey Riotらしい重いキックとバウンス感のあるベースと爽やかなメロディが最高な一曲です。

Deep In The Night (Jakka-B Remix)

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One SeventyからリリースされたHixxyの楽曲のJakka-Bによるリミックスです。原曲のボーカルも相まって非常にエモーショナルなサウンドになっています。パーティの後半に聴きたいですね。

Dreams (Back to 2005 Remix)

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Electric Foxからリリースされた同名曲のTechnikoreによるセルフリミックスです。原曲はBPM160のHDM系のトラックでしたが、BPM170の昔ながらのグルーブや中盤のピアノのリフなどBack to 2005らしい展開が最近のUKハードコアらしいサウンドで繰り広げられます。

Only Now (Macks Wolf Remix)

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Macks WolfによるSeven Lionsのリミックスです。Macks WolfらしいHDM的なサウンドの楽曲ですが、壮大かつ泣かせにくるブレイクやドロップのメロディなどかなりアンセムな感じに仕上がっています。またBPM160の楽曲ですが、BPM180まで早回ししても最高なのがUKハードコア的にポイントが高いです。こちらの楽曲はフリーダウンロードとなっています。

UK HARDCOREアーティスト紹介: Mitomoro編

UKハードコアアーティスト紹介、第6回はMitomoroです。

MitomoroはアメリカのダンスミュージックレーベルのAttack The Musicに所属しているアーティストです。J-CORE風の綺麗なメロディのトラックからベースが前面に押し出されたドロップ系の楽曲まで幅広く手がけています。またハードコア以外の楽曲も多くリリースしており、ベースラインハウス、フューチャーベースなどのベースミュージックを中心に様々なジャンルを製作しています。

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Mitomoroの楽曲はどのジャンルでもkawaii系やチップチューン的なサウンドを取り入れたものが多く、この点もJ-COREらしい要素かと思います。

また日本人のアーティストとのコラボやリミックスも多く発表しています。

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オススメ楽曲

Shelter (Assertive & Mitomoro Remix)

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Porter RobinsonのShelterのリミックスです。相方のAssertiveはカナダのDJ・アーティストでMitomoroのようにJ-CORE、ベースミュージック的な方向性のハードコアを多く手掛けています。この楽曲もBPMも180でリードシンセの派手さなど含めてJ-COREらしさが全面に押し出されたハードコアになっています。

Limit Burst

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Broken Records UKからリリースされた楽曲です。ダイナミックなベースラインがインパクト抜群なドロップ系のハードコアになっています。

Emotions

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Attack The Musicからリリースされた楽曲です。 フューチャーベース風なブレイクから始まり、ドロップではUKハードコアサウンドが炸裂します。綺麗なメロディ・コードがMitomoroらしさ全開です。

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