ミックス感想戦「Periscope Archive@1/20」
1月20日に録音したミックスについて自分自身の反省やいろいろな方に聞いていただいた際の感想を元に色々と改善点を書いていきたいと思います。
トラックリスト
- Back To You - Envine & Hardstyle Pianist ft.Diandra Faye
- My Way - Raw Harmony
- Skyscraper - Waverider
- Raise Your Hands - Audiotricz & Atmozfears
- The Vault - Audiofreq
- Let's Get Ready - Crude Intentions
- Posse (Styler & Twisted Melodiez Bootleg)
- Heroes Of The Night - Aftershock
- Zombie (Gammer Flip) - Ran-D
- Worlds Apart - Team Rocket
- Love (Exclusive) - Silk Cuts
- Atlantis - Aethral
- All I Wanna Do (Mob Remix) - Al Storm & Euphony
- I Wanna Stay - S3RL & Rob IYF ft. Krystal
- Rift v Airdroe v Stay High (Olly P Bootleg) - Dazepark v Walden v Tove Lo
- Get Down - Relect
- Bonkers (Dave PSI DJ Tools) - Dizzee Rascal
- Chainsaw Bass (Bounce-Core Mix) - Gammer
- Heaven Let Us Down (T4TSUYA Edit) - Pegboard Nerds
- Never Let Go (Fracus & Darwin Remix)
録りながら考えていたこと
ハードスタイルでDJをしたいという目標があるので試しにミックスを録ってみようと思ったのですが、オンリーで録れるほどハードスタイルについて理解が深まっていないので今回はUKハードコアとのハーフで録りました。ハードスタイルの方ではユーフォリックから徐々に重い方向に、そしてロウスタイルへと展開させ、UKハードコアの方ではメロディアスな展開からバウンス/ドロップ系に展開し最後2曲でエモい感じに締めました。選曲に関しては大雑把なストーリーを決めた以外はほとんどフィーリングで回しました。
諸々の反省
ハードスタイルパートについて
あまり触れ始めて長くないハードスタイルでまあまあ綺麗に繋げている(はず......)点は良かったかなあと思います。しかし、これは色々な方に指摘していただいたことですが、ユーフォリックの展開が長すぎる、前の曲のドロップ→次の曲のブレイクへの繋ぎが多すぎるなどの点が悪い点であったかなあと思いました。加速前に少しだけロウスタイルを挟んでいましたが、一つの展開になる程度にロウスタイルの成分を入れれば良かったなあと振り返って思いました。というかBPM150で一本やった方がむしろやりやすかった可能性はちょっとありますね......
UKハードコアパートについて
Zombieのリミックスで加速するのはベタだけど綺麗に決まったし、AtalntisからAll I Wanna Do (Mob Remix)への繋ぎやバウンスっぽい展開は悪くない感じだったかなあと思います。コメントしていただいたこととして、全体的にEQの使い方などが乱暴だったためか、曲同士の音量がアンバランスだったり繋ぎやカットインの際に違和感が生まれたりしているところが大きくありました。また音の系統が大きく違う系統の繋ぎをしたことによる違和感が発生していることに関してもコメントをいただきました。またミックス全体の話にも繋がりますが、ハードスタイルパートからの地続きで考えると音の方向性がずれている選曲になっており、チグハグな展開になっているかなとった感じです。
次回以降のミックスの目標
今回のミックスで大きく目立った反省点として、
- ハードスタイルの文脈理解が足りない
- 音量のバランスやイコライジングがテキトーすぎる
- ミックス全体のテーマ性が曖昧
という3点が挙げられるかなと思います。この反省を活かして次にハードスタイルを使ってミックスを録る際は、もっと他のハードスタイルのDJの方々のミックスを聴く、しっかり出力されるサウンドやEQを意識しながら繋ぐ、DJミックス用のプレイリストの作成時にテーマを持って選曲をすることを意識したいと思います。
この反省(UKハードコアオンリーなので1は省きますが)を受けて録音したミックスはすでに録音してあるのですが、諸事情によりもう少し公開は先になります。公開の際にはチェックしていただけますと幸いです。