【音ゲーからハードコア】Bleep Beep Bop編
音ゲー曲から色々深掘りしていくシリーズ、第5回はBleep Beep Bopです。
Bleep Beep Bopはpop'n music Sunny Parkのイベントで登場した楽曲です。チップチューン的な要素を取り入れたハードコアになっています。前半はブレイクビーツやスタブなどのレイヴサウンドがフィーチャーされており、ブレイクからサビにかけてはエモーショナルなメロディが前面に押し出されて行きます。
曲以外の面ではこの曲の担当で初登場となったホイップくんも可愛らしいヴィジュアルから人気を得ています。またjubeat Qubellにてjubeatに移植されました。
kors kさんの同系統の楽曲
New Game
お馴染みRyu☆さんとのユニットのThe 4thでの楽曲です。Mayumi Morinagaさんをボーカルにフィーチャリングしたエモーショナルかつアッパーなトラックになっています。こちらの楽曲はSOUND VOLTEXにも収録されています。
Everything
HARDCORE SYNDROME 9収録の楽曲です。こちらはチップチューン的な音色がフィーチャーされているわけではありませんが、エモ系メロディ+レイヴ・オールドスクール系の音色が押し出されている楽曲ということで取り上げました。余談ですが、こちらの楽曲はキャンディレイヴ系の楽曲としてゲームに収録される予定だったという経緯があるようです。
音ゲーカルチャーとは関係ないオススメ楽曲
nOW eVERYBODY sCREAM
GammerとTechnikoreによる楽曲です。こちらの楽曲も曲全体でチップチューン的な音色が押し出されており、非常にアッパーな楽曲になっています。曲中に仕込まれた様々なゲームのBGMや効果音のネタにも注目。また曲名の頭文字を取ると"NES"*1になります。
どちらのアーティストも普段はチップチューン的な要素を楽曲に取り入れてはいないのですが、Technikoreに関してはこの曲以外にもゲームネタの楽曲を手がけています。
The Legend Of Link
日本にもミーム的な話題を多く残すS3RLの楽曲です。曲名の通りゼルダの伝説ネタの曲であり、同ゲームのメインテーマのメロディや「時のオカリナ」の効果音などがふんだんに使われています。S3RLは日本のゲームなども含めてサブカルチャー的な要素を楽曲に多く含むことが多いです。
RGB Palette
Daniel SevenとOlly Pによる楽曲です。Daniel SevenらしいキャッチーなメロディやOlly Pらしいドロップやフューチャーベース的な展開などが合わさったトラックになっています。Daniel Sevenはこの曲のようにチップチューン的な要素を前面に押し出した曲を多く手がけています。
electric-togethe-rworld.hatenablog.com
*1:海外版のファミリーコンピュータの名称。